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次回更新予定 11/17(日)
読書

【アメトーーク!】読書芸人2015のおすすめ本まとめ。芸人さんの名言と共に。

読書芸人2015-おすすめ-まとめ
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おうち時間に過去のアメトークを見返して
やっぱり「読書芸人」の内容や落ち着いた雰囲気がすきだなあと思いました。

 

これまで
2012、2015、20162017
計4回に渡って放送された読書芸人。

 

前回は2012年放送回のおすすめ本をまとめました。

【アメトーーク!】読書芸人2012のおすすめ本まとめ。芸人さんの名言と共に。
アメトーーク!で2012年に放送された読書芸人のおすすめ本をまとめました。本のあらすじや芸人さんたちのコメントも併せて紹介しています。新しい作家を開拓するきっかけをくれる読書芸人、やっぱ好き。

 

新たな作家の開拓に
「本屋大賞」か「読書芸人」を参考にしている方は多いのではないでしょうか。

 

今回は
読書芸人2015年版。

 

この回から実際に本屋さんを訪れてのロケになっていて、個人的にはスタジオの時より好きです。

あらすじ芸人さんのコメントもあわせてまとめています。
新たな読書のきっかけにどうぞ。

 

読書芸人2015のおすすめ本

読書芸人2015に登場した芸人さんは3名、ゲストが1名です。

★ピース又吉さん
・オードリー若林さん
・光浦靖子さん

・市川紗耶さん(ゲスト)

 

この放送回時点で
ピース又吉さんの『火花』が三島由紀夫賞にノミネートされています。

オススメ本の数も増えてとっても楽しい回でした。
それではお一人ずつおすすめ本を紹介していきます。

 

ピース又吉さんのおすすめ本 13冊

 

『人間小唄』町田康

 

小角が書き送った短歌を自分の文章に無断で引用した作家・糺田両奴。国民の無意識に影響を及ぼして駄目にする奴の文学を根底から破壊する! こちらの世界に拉致してきた糺田に課した難題は、「一、短歌を作る。二、ラーメンと餃子の店を開店し人気店にする。三、暗殺」。それは魂のテロルの始まりだった。  (講談社文庫)
又吉さんコメント
「監禁されてる方もなんでこんなんせなあかんねんと思ってラーメンを頑張って作って、で、だんだん流行ってきて、途中で一回監禁されてることを忘れて、実際にいかにラーメンを売るかに没頭する時間になったりするんですよ。すごい不思議な。めちゃくちゃ面白い。」
 

『長嶋少年』ねじめ正一

 

小学五年生のノブオは、誰もが一目おく野球少年。詩人である父は行方不明、母は働くことにも子どもにも無関心という悲惨な状況のなか、ひたすら長嶋に憧れ野球に打ち込みます。友との別れや理不尽に負った怪我、出生の秘密やほろ苦い初恋も、「長嶋」を心の支えに、ぜんぶぜんぶ乗り切るのです。  (Amazonより抜粋)
 

『句集 熊野曼荼羅』堀本裕樹

 

『赤頭巾ちゃん気を付けて』庄司薫

 

女の子にもマケズ、ゲバルトにもマケズ、男の子いかに生くべきか。東大入試を中止に追込んだ既成秩序の崩壊と大衆社会化の中で、さまよう若者を爽やかに描き、その文体とともに青春文学の新しい原点となった四部作第一巻。芥川賞受賞作。  (Amazonより抜粋)
 

『杳子・妻隠』古井由吉

 

“杳子は深い谷底に一人で坐っていた。”神経を病む女子大生〈杳子〉との、山中での異様な出会いに始まる、孤独で斬新な愛の世界……。現代の青春を浮彫りにする芥川賞受賞作「杳子」。都会に住まう若い夫婦の日常の周辺にひろがる深淵を巧緻な筆に描く「妻隠」。卓抜な感性と濃密な筆致で生の深い感覚に分け入り、現代文学の新地平を切り拓いた著者の代表作二編を収録する。  (Amazonより抜粋)
 

『ある人殺しの物語 香水』P・ジュースキント

 

18世紀のパリ。孤児のグルヌイユは生まれながらに図抜けた嗅覚を与えられていた。真の闇夜でさえ匂いで自在に歩める。異才はやがて香水調合師としてパリ中を陶然とさせる。さらなる芳香を求めた男は、ある日、処女の体臭に我を忘れる。この匂いをわがものに…欲望のほむらが燃えあがる。稀代の“匂いの魔術師”をめぐる大奇譚。  (Amazonより抜粋)
 

『コインロッカー・ベイビーズ』村上龍

 

一九七二年夏、キクとハシはコインロッカーで生まれた。母親を探して九州の孤島から消えたハシを追い、東京へとやって来たキクは、鰐のガリバーと暮らすアネモネに出会う。キクは小笠原の深海に眠るダチュラの力で街を破壊し、絶対の解放を希求する。  (Amazonより抜粋)
出演者コメント
光浦さん「ぐーっと熱くなります。すごく。」
又吉さん「疾走感もあってね。」
若林さん「何時間かで読むってみんな言いますよね。」
 

『コルバトントリ』山下澄人

 

父は入院している。母は車にはねられて死んだ。ぼくはおばさんと暮らしている。ある日少年は父親の見舞いに出掛けた。不良の中学生、子鹿のような女の子、月の番人…やがて子供の姿の父と母に出会う。生者も死者も人間も動物も永遠を往還する―。  (Amazonより抜粋)
 

『庶民列伝』深沢七郎

 

庶民とは、ぶかっこうで食いしん坊、強情であわてもの…周囲を気遣って本音を言わずにいる母親のすがた(『おくま嘘歌』)、美しく滑稽な四姉妹の人生(『お燈明の姉妹』)ほか、烈しくも哀愁漂う庶民のすさまじい生き方を描いた連作短篇集。  (Amazonより抜粋)
 

『笑うな』筒井康隆

 

タイム・マシンを発明して、直前に起った出来事を眺めるというユニークな発想の『笑うな』。夫の目前で妻を強姦する制服警官のニューロイックな心理『傷ついたのは誰の心』。空飛ぶ円盤と遭遇したSF作家の狼狽ぶりをシニカルに捉えた『ベムたちの消えた夜』。ほかに『赤いライオン』『猫と真珠湾』『血みどろウサギ』など、スラップスティックでブラックな味のショート・ショート34編。  (Amazonより抜粋)
 

『月の砂漠をさばさばと』北村薫

 

9歳のさきちゃんと作家のお母さんは二人暮し。毎日を、とても大事に、楽しく積み重ねています。お母さんはふと思います。いつか大きくなった時、今日のことを思い出すかな――。どんな時もあなたの味方、といってくれる眼差しに見守られてすごす幸福。かつて自分が通った道をすこやかに歩いてくる娘と、共に生きる喜び、切なさ。やさしく美しいイラストで贈る、少女とお母さんの12の物語。  (Amazonより抜粋)
 

『漁港の肉子ちゃん』西加奈子

 

男にだまされた母・肉子ちゃんと一緒に、流れ着いた北の町。肉子ちゃんは漁港の焼肉屋で働いている。太っていて不細工で、明るい―キクりんは、そんなお母さんが最近少し恥ずかしい。ちゃんとした大人なんて一人もいない。それでもみんな生きている。港町に生きる肉子ちゃん母娘と人々の息づかいを活き活きと描き、そっと勇気をくれる傑作。  (Amazonより抜粋)
 

『こちらあみ子』今村夏子

 

あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれる兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した、第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞の異才のデビュー作。書き下ろし短編「チズさん」を収録。  (Amazonより抜粋)
 

又吉さんの読書法:本を寝かす技術

「小説読む場合は僕、これ人によって違うんですけど、あんまり刻みたくないんですよ。最後の100頁くらいは一気に読みたかったり。
でも電車とかで2~3分で読むと途切れちゃうときがあるんで。
『あ、いついつの午後空く』とか『あの日休みや』って時に、そんときにこれを置こうとおもって。
本を寝かす技術を身につけました。我慢できるようになりました。」

 

光浦靖子さんのおすすめ本 10冊

 

『ふくわらい』西加奈子

 

暗闇での福笑いを唯一の趣味とする編集者の鳴木戸定。愛情も友情も知らず不器用に生きる彼女は、愛を語る盲目の男性や、必死に自分を表現するレスラーとの触れ合いの中で、自分を包み込む愛すべき世界に気づいていく。第1回河合隼雄物語賞受賞作。  (Amazonより抜粋)
 

『自分を好きになる方法』本谷有希子

 

6歳のランチタイム、28歳のプロポーズ前夜、34歳の結婚記念日、47歳のクリスマス、3歳のお昼寝時間、63歳の何も起こらない一日…ささやかな孤独と願いを抱いて生きる女性の一生を「6日間」で描く、新境地長篇小説!  (Amazonより抜粋)
 

『八日目の蝉』角田光代

 

不倫相手の赤ん坊を誘拐し、東京から名古屋、小豆島へ、女たちにかくまわれながら逃亡生活を送る希和子と、その娘として育てられた薫。偽りの母子の逃亡生活に光はさすのか、そして、薫のその後は――!? 極限の母性を描く、ノンストップ・サスペンス。第2回中央公論文芸賞受賞作。  (Amazonより抜粋)
 

『グロテスク』(上)(下) 桐野夏生

 

名門Q女子高に渦巻く女子高生たちの悪意と欺瞞。「ここは嫌らしいほどの階級社会なのよ」。悪魔的な美貌を持つニンフォマニアのユリコ、競争心をむき出しにし、孤立する途中入学組の和恵。ユリコの姉である“わたし”は二人を激しく憎み、陥れようとする。圧倒的な筆致で現代女性の生を描ききった、桐野文学の金字塔。  (Amazonより抜粋)
光浦さんのコメント
「あたしが大好きなのが、靴下の名場面があるの。
いい女子高に入るわけ、小学校からエスカレーターの。だけどそこにはヒエラルキーというのがあって。ひとりの和恵っていう女の子が出てくるんだけど、和恵の家はすごく倹約家な家なの。決して貧乏じゃないわけ。で、和恵が落とした靴下のシーンがあって、そこはみんなラルフローレンのハイソックスを履くわけ、紺の。だけど和恵はそれを買うのがもったいないって言って、ただの紺の靴下に赤い糸でラルフローレンもどきを刺しゅうして履いてたの、それが更衣室に落ちちゃったっていう、名場面があんの!
そういう小さなしぐさとかがたまらんの。」
 

『パンク侍、斬られて候』町田康

 

江戸時代、ある晴天の日、街道沿いの茶店に腰かけていた浪人は、そこにいた、盲目の娘を連れた巡礼の老人を、抜く手も見せずに太刀を振りかざし、ずば、と切り捨てた。居合わせた藩士に理由を問われたその浪人・掛十之進は、かの老人が「腹ふり党」の一員であり、この土地に恐るべき災厄をもたらすに違いないから事前にそれを防止した、と言うのだった…。圧倒的な才能で描かれる諧謔と風刺に満ちた傑作時代小説  (Amazonより抜粋)
 

『不道徳教育講座』三島由紀夫

 

三島由紀夫が井原西鶴の『本朝二十不孝』にならって書いたユーモラスな逆説的道徳のすすめ。ウソ、いじめ、忘恩などの悪徳を奨励し、内的欲求を素直に表現することで、近代文明社会が失った健全な精神を取り戻そうとする。そして「自分の内にある原始本能を享楽すること」こそ文明人の最大の楽しみと説く。(以下略|林ゆき)  (Amazonより抜粋)
 

『わが性と生』瀬戸内寂聴/瀬戸内晴美

 

もし私が天性好色で淫乱の気があれば、五十一歳で、ああはすっぱり出家は出来なかったでしょう。しかし文学少女の姉の傍らで私も読書家でした。性に目覚める環境が情緒的に豊かな十歳の頃には、世界の淫書に読みふけり神秘的なエロスの領域に踏み込んでいたわけです……。あれから幾星霜「生きた、愛した」自らの性の体験、見聞を飾らず隠さずユーモラスに大胆に刺激的に語り合う。  (Amazonより抜粋)
 

『ノラや』内田百閒

 

ふとした縁で家で育てながら、ある日庭の繁みから消えてしまった野良猫の子のノラ。ついで居つきながらも病死した迷い猫のクルツ――愛猫さがしに英文広告まで作り、「ノラやお前はどこへ行ってしまったのか」と涙塞き敢えず、垂死の猫に毎日来診を乞い、一喜一憂する老百間先生の、あわれにもおかしく、情愛と機知とに満ちた愉快な連作14篇。  (Amazonより抜粋)
 

『夢野久作集』夢野久作

 

溢れる奇想を独自の筆致で描いた夢野久作。ここには小説における代表的業績を収めた。短編「瓶詰の地獄」は、構成の妙が読者を圧倒する珠玉作。中編「氷の涯」における北の港ウラジオの地に想う氷の涯の幻想は、想像を絶する内容の大長編「ドグラ・マグラ」とともに、まさに久作の独壇場である!   (Amazonより抜粋)
 

あるある:カッコ書きばっかり読んじゃう

「夢中になりすぎて、もう本より自分のテンションが上がっちゃったときはホントこんなんやっちゃいけないんだけど、カッコ書きばっかり読んじゃうときある。
うわーってなっちゃってもう早く知りたくて早く知りたくて。
"誰々が…と言った"とか"こんな表情で…"とかはもう入ってこんくなっちゃって、もうカギかっこばーって。」

 
 

オードリー若林さんのおすすめ10冊

 

『教団X』中村文則

 

謎のカルト教団と革命の予感。自分の元から去った女性は、公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、光とは何か。著者最長にして圧倒的最高傑作。  (Amazonより抜粋)
出演者コメント
若林さん「新興宗教というか、すごいまっとうな教団とカルトな教団が2つ出てくるんですけど。」
光浦さん「けっこう教義の部分が面白かったりする。」
又吉さん「読んでる途中から僕はこれはやばいと思いながら読んでいって、読み終わったときもうほんとに、10年に一回あるかないかの感覚でした。」
 

『私とは何か』平野啓一郎

 

小説と格闘する中で生まれたまったく新しい人間観!嫌いな自分を肯定するには? 自分らしさはどう生まれるのか? 他者と自分の距離の取り方―。恋愛・職場・家族…人間関係に悩むすべての人へ。  (Amazonより抜粋)
 

『強く生きる言葉』岡本太郎

 

岡本太郎が普段の生活の中で動きまわりながら、ふっと洩らす言葉。その中から彼の独特の哲学、人生論というべきものを集める。岡本太郎のことばは、強烈な強さと優しさで、読む人に“生きる力”と“夢をかなえる勇気”をくれる。  (Amazonより抜粋)
 

『何者』朝井リョウ

 

就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。  (Amazonより抜粋)
 

『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子

 

「真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う」。わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校正の仕事をする、そんな日々のなかで三束さんにであった―。究極の恋愛は、心迷うすべての人にかけがえのない光を教えてくれる。  (Amazonより抜粋)
 

『燃えよ剣』司馬遼太郎

 

幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、己れも思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。「竜馬がゆく」と並び、“幕末もの”の頂点をなす長編。  (Amazonより抜粋)
 

『映画小説集』村上龍

 

村上龍の『69』以後、’70年代のほろ苦い青春を描く。基地の街から出てきた東京は、ひどく退屈で、やるべきことは何も見つからなかった。麻薬とセックスと音楽に明け暮れた日々の中で、映画は強烈な魅力にあふれていた―。  (Amazonより抜粋)
 

『夢をあたえる』綿矢りさ

 

幼い頃からチャイルドモデルをしていた美しく健やかな少女・夕子。中学入学と同時に大手芸能事務所に入った夕子は、母親の念願どおり、ついにブレイクする。連ドラ、CM、CDデビュー…急速に人気が高まるなか、夕子は深夜番組で観た無名のダンサーに恋をする。だがそれは、悲劇の始まりだった。夕子の栄光と失墜の果てを描く、芥川賞受賞第一作。  (Amazonより抜粋)
 

『教養としてのプロレス』プチ鹿島

 

「プロレスを見ることは、生きる知恵を学ぶことである」―。今もっとも注目すべき文系芸人プチ鹿島が、プロレス観戦歴30余年のすべてを叩き込んだ渾身の一冊。90年代黄金期の週プロや編集長時代の週刊ファイト、そして村松友視氏『私、プロレスの見方です』などの活字プロレスを存分に浴びた著者が、人生という“四角いジャングル”を生きるすべての人に捧げる“プロレス的思考”という武器。映画監督の森達也氏やお笑い芸人の博多大吉氏とのプロレスの深淵に迫る対談などを追加し、装い新たに文庫でカムバック! (Amazonより抜粋)
 

『サラバ!』西加奈子

 

僕はこの世界に左足から登場した―。圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。(Amazonより抜粋)
若林さんコメント
「生まれたところから30代中盤までの男の人生が書いてあるんですけど、それを格好よくかけるのが西さんのすごいところで。
10代の駄目な男を救う小説なら結構あるけど30代ともなるともう救いようがなくなってくるじゃないですか。30代のクズを救えるのはもう西さんだけですよ日本で。
ボロボロ泣くんじゃないですかね。私泣きましたから。
マイナス思考の私が泣きましたから。」
 

あるある:グラドルが重めの本を…

「グラビアアイドルでイジられることが多い人がちょっと重めの本をおすすめの一冊で紹介してたりすると、その子のことがずっと気になっちゃうんですよね。事務所の人に悩みいえてんのかなとか。
 
 

市川紗耶さんのおすすめ本

『きりこについて』西加奈子

 

きりこは「ぶす」な女の子。小学校の体育館裏で、人の言葉がわかる、とても賢い黒猫をひろった。美しいってどういうこと? 生きるってつらいこと? きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと。  (Amazonより抜粋)
 
 

おわりに

この回から本屋でロケする形式になって
紹介される本の数も増えて内容がボリューミーになりました。

 

『月の砂漠をさばさばと』や『きりこについて』は
実際に読んでみました。
出てくる女の子が可愛くて、普段読まないジャンルだったこともあり新鮮でいい経験でした。

 

読書芸人2015が収録されている
アメトークのDVD・Blu-rayは35巻になります。

 

 

最後まで読んでいただき、
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