韓国コスメ hince(ヒンス)のアイシャドウパレット
「ニューデップスアイシャドウパレット」から2022年春夏コレクションとして2種類の新色が発売されました。
●ウォームトーンと●クールトーンが1種ずつ。
●ウォームトーンはミモザの花のような明るくてやわらかいイエロー。
●クールトーンはつつじの花のようなピンクレッド。
それぞれ春夏らしい色がキーカラーになっていて、相変わらず色の組み合わせが抜群のコレクションとなっています。
画像をたくさん使って感想を書きましたので、よかったら見ていってください。
それでは、どうぞ。
【hince】ニューデップスアイシャドウパレット 2022春夏2種レビュー
ニューデップスアイシャドウパレットの特徴
活気に満ちたようで落ち着いたウェアラブルカラーと
境界なく、優しく密着する豊富なテクスチャーで
生き生きと輝くあなたの姿にスポットライトを当ててみてください
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hince「ニューデップスアイシャドウパレット」は
パール・サテン・ラメ・大粒ラメ・マット・マットラメ・クリームなど、いろいろなテクスチャが並ぶ10色パレットです。
テクスチャの組み合わせはパレットによって異なります。
ニューデップスアイシャドウパレットは、2021年までに発売された以下の4種類に加えて
● 02|OFF BALANCE(オフバランス)
● 03|LIKE A SCENE(ライク・ア・シーン)
● 04|THE NARRATIVE(ザ・ナラティブ)
この2022年春夏コレクションで新たに定番色2種類が追加されました。
【New】● 06|CHANCE ON(チャンス・オン)
05|NEW BEGINNING(ニュー・ビギニング)
暖かい活気あふれた
コーラルトーンとミューテッドイエローの調和が
躍動するエネルギーとトキメキをお届けします
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「05 ニュー・ビギニング」は
菜の花やミモザの花を思い出すようなやわらかな黄色をキーカラーに、ブラッドオレンジジュースのような赤みのあるオレンジ、ゴールド系のラメを組み合わせたパレットです。
派手やかな印象のあるビタミンカラーも
hinceらしいやさしくて角が取れた色味になっていて、大人も使いやすい黄色とオレンジだと思います。
色は上段・左から ―
●Faint(マット)
しっとり質感のベージュ。まぶたになじみやすくベースとして最適。
●Reflect(グリッター)
サラサラ質感の大小ゴールドラメ。ベースの色はほぼなし。多少のラメ飛びあり。
●Boundless(マット)
赤みのあるブラッドオレンジ。透け感があり良く伸びて使いやすい。
●In Balance(マット)
しっとり質感の、オレンジ寄りのベージュ。
●Emotional(グリッター)
ピンクとゴールドの細かなグリッター。ピンクラメがオレンジと相性抜群でかわいい。
●Untouched(マット)
黄色にも赤にも寄らないニュートラルなブラウン。透け感がありどんな濃さのメイクにも応用しやすい。
●Surreal(マット+ラメ)
やわらかなミルクココア色のマットシャドウにシルバーラメがはいっている。
ラメはブラシで塗ると落ちやすいのでアイシャドウベースを使いたい。
●Glorious(ジェリーグリッター)
ピンク・ゴールド・水色の細かな多色ラメグリッター。ピンク寄りのオーロラ色。
●Vibrant(マット)
透け感のあるミモザイエロー。ベースに忍ばせるとかわいい。
●Warmth(マット)
やわらかな赤みオレンジ。「●Boundless」よりも透け感がありやさしい印象のオレンジ。
パレットにはオレンジ系統の色がそろっていますが、秋シーズンのオレンジとはまた違った、どちらかというと鮮やかなオレンジです。
しかし、全体的に白を混ぜたようなやわらかさを残した色であることや、ベーシックなブラウンが用意されていることで、鮮やかながら普段使いしやすいパレットにまとめられています。
実際に使ってみるとこんな感じです(↓)
iPhoneカメラが黄色に反応して肌の色が違って映っていますが、アイシャドウ部分は実物に近い色です。
左側は黄色をベースに使っています。
黄色が下に仕込まれることで、オレンジがよりあざやかに発色するので、ラメをつかわなくても十分な華やかさでした。
右側は黄色もオレンジも使っておらず、ベージュとブラウンのみで仕上げました。
とはいえやはり全体的にオレンジ寄りになっているようで、全体の印象としては「オレンジメイク」にまとまりました。
06|CHANCE ON(チャンス・オン)
澄んだ美しいペールトーンと
神秘的なミューテッドレッドが出会い
あなたの中に存在する情熱を より鮮明に呼び覚まします
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「06 チャンス・オン」は
つつじの花ような赤の差し色がひときわ目を引くパレットです。
韓国コスメではあるのですが、黒に近いブラウンと赤の組み合わせが、どこか「和」の印象を呼び起こすのですが私だけでしょうか。
色は上段・左から ―
●Misty(マット)
しっとり質感のくすみのあるベージュ。すこし黄みのある絶妙な色。
●Innocent(マット)
しっとり質感のくすみのあるピンクベージュ。すこし黄みのある絶妙な色。
●Luminous(グリッター)
ピンク・シルバー・ゴールドの細かな多色ラメ。ピンクの印象がつよい。サラサラ質感でラメ飛びしやすいのでアイシャドウベースと一緒に使いたい。
●Dreaming(マット)
しっとり質感の、くすみのある青みピンク。白さのあるピンク。
●Marvelous(グリッター)
ピンクとゴールドの多色ラメグリッター。ベースとなっているパープルブラウンも程よく発色する。
●After Glow(グリッター)
ピンク・ゴールド・シルバーの多色ラメグリッター。白に近いゴールドの印象がつよい。
●Stillness(マット)
赤みのあるブラウンかと思いきや、肌にのせると赤に黄色にもよらないニュートラルなブラウン。しっとり質感のマット。
●Alluring(マット)
しっとり質感のローズピンク。適度に黄みのある使いやすい色。
●Expression(マット)
透け感のあるしっとり質感のローズレッド。どちらかというと紫や青に寄った赤。
●In The Air(マット+ラメ)
黒に近い濃い赤みブラウンに、ゴールドと赤のラメが入ったアイシャドウ。
高発色で伸びが良い。
赤や濃いピンクをどう使おうか難しそうなパレットだなと思いましたが、よく伸びて透け感があるので見た目よりは他の色とのなじみも良いです。
部分的に赤やピンクを強調して使うよりも、
くすみベージュやくすみピンクと組み合わせて血色感を出すように塗るのが個人的な好みです。
そんな使い方をしてみた画像がこちらです(↓)
ベースにくすみベージュ(くすみピンク)を塗ったあとに、赤(ピンク)を同じ範囲に重ねています。
赤やピンクをあまり発色しすぎないように気を付けながらできるだけ横グラデーションになるように塗ると、まぶた全体に赤みがでてとってもかわいく仕上がりました。
【hince】ニューデップスアイシャドウパレット全6種類を比較
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hince(ヒンス)のニューデップスアイシャドウパレットは全部で6種類になりました。
それぞれに個性があるので、比べてみたいと思います。
全6種類スウォッチ
同じ日、同じ日光での画像ではないのですが、パレットの全体像や雰囲気だけでも感じていただけたら幸いです。
差し色を隠してくらべてみると、パレット全体の違いが分かりやすくなります。
オレンジ系3種(01・03・05)
こちらは同日に撮った画像です(↓)
やわらかい色でいつでも使いやすいのが「03」、
オレンジメイクの気分の日は「01」または「05」だけど、秋冬なら「01」
…という感じで選んでいます。
ピンク系2種(02・06)
ピンク系といえばこの2つですが、比べてみると印象がだいぶ違いますね(↓)
個人的には
赤みブラウン系のメイクをしたいときは「02」、
いつもと違った、はかなげメイクにしたいときは「05」
…といった感じで選んでいます。
まとめ
hince「ニューデップスアイシャドウパレット」2022年春夏。
期待を裏切らずやっぱりかわいかったです…!
「●05 ニュー・ビギニング」
「●06 チャンス・オン」
これまでよりも、より個性的なカラーメイクができるようになりました。
毎日違ったメイクをするのが楽しみ。
今年の春夏は「05」「06」をたくさん使っていきたいなと思います。
おまけ| hince のアイシャドウブラシ
新色のアイシャドウパレットを買ったら、おまけでアイシャドウブラシをもらえました。
少し短めですがしっかりコシがあり使いやすいです。
hinceは取り扱い店舗が増えて、ZOZOTOWNでも扱うようになったみたいです。
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▼hinceのアイシャドウパレット既存色4種のくわしい感想はこちらへ
▼ hinceのチークの全色レビューはこちらへ
▼hinceはシングルアイシャドウも使い心地が良いです
▼ベーシックなマット中心のアイシャドウ。最近はこちらも購入しました
▼2022年春夏のコスメ、KATEの欲コレクションもhinceとは別のベクトルでかわいいです
▼AMIOKの多色パレットは手でぐりぐり塗れるので好きです
▼Twitterでは購入したコスメの感想などつぶやいていますので、よかったら見てみてください。
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