"Everyone 必ず 新年を迎える!"
年が明けましたね。
年末にSnowManのファンクラブに入った私です。
(人生初のファンクラブ!)
2025年はいろんな細々としたことを清算したい心境になりまして。
家のメンテナンスに注力したり、親知らずを抜いたり、断捨離して部屋の模様替えをしたりと身の回りを整えた1年でした。
そんな合間に美術展にもたくさん行くことができました。
私を支えてくれた美術展 2025
2月| ビアズリー展
オーブリー・ビアズリー《伊達男と美女の争い》1896 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
「異端の奇才 ビアズリー展」は絶対に観に行くと決めていた、めちゃくちゃ楽しみにしていた展覧会の一つでした。
ビアズリーの独特な絵柄が大好きで、原田マハさんの『サロメ』を読んでからさらに好き度が上がった画家です。
絵画以外にも日本と西洋の折衷のような家具「アングロ=ジャパニーズ様式」の展示が可愛くて、自分の部屋の模様替えの参考にしたりもしました。

3月| ヒルマ・アフ・クリント展
ヒルマ・アフ・クリント《原初の混沌、WU /薔薇シリーズ、グループI》1906–07年 ヒルマ・アフ・クリント財団
「ヒルマ・アフ・クリント展」は不思議な作品ばかりでした。
トランス状態で霊的存在からメッセージを貰って制作したという作品たちは、生命の根源をたどるような神秘的なものが多くて、絵画ですがインスタレーションのような没入感があります。
ヒルマ・アフ・クリントさんはスウェーデンの画家なのですが、私はもしや北欧画家が好きなのかも…!
以前観た「北欧の神秘」も良かったですし。
今月行こうと思っている「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」もとっても楽しみなんです。

4月| ミロ展
ジュアン・ミロ《女と鳥》1940 グワッシュ、油彩/紙 38×46cm ナーマド・コレクション
「ミロ展」にも行きました。
〈星座〉シリーズがとても良かったです。
第二次世界大戦中の作品ながら、戦争画ではなく星空を描いたミロの思いは何だったのか、思いを馳せました。
戦後も新しい絵画に挑戦し続けたミロなので、展示の最初から最後までずっと作品が変化し続けているのがさすがでした。

4月| オディロン・ルドン展
オディロン・ルドン《神秘的な対話》1896頃 油彩/画布 265.0×46.0cm 岐阜県美術館
「オディロン・ルドン -光の夢、影の輝き」は最高でございました。
絶対に行くと決めていた展示の一つで、2025年の個人的 マイベスト美術展です。
なんて言ったって最推し画家であるルドンなのですからね!
綺麗すぎるんですよ・・・・!!
初期の黒の作品のあの奇妙な世界観から一気に色づく変化がたまりません。
夢の中にいるような、不思議で神秘的で、でもちょと怖さがあるような作品たちがやっぱり大好きでした。

7月| ルノワール×セザンヌ展
ピエール=オーギュスト・ルノワール《桃》1881年 油彩、カンヴァス オランジュリー美術館
「ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」 もとても良かったです。
同時代の画家を並べて鑑賞するのってシンプルですけど、とてもおもしろいですよね。
静物画を比べたり、人物画を比べたり…
テーマによって、このテーマではルノワールが好き、このテーマではセザンヌが好き、と勝手にジャッジしながら楽しみました。

7月| 藤田嗣治 絵画と写真
藤田嗣治《市街 バスの前の人々》1955年8月16日 東京藝術大学
「 藤田嗣治 絵画と写真」で久々に写真をたくさん観ました。
やっぱり絵画のほうが好きだなあと思う一方で、写真はなんというか、、、画家や周囲の人々、その時代の街の様子がまざまざと写っていて、現実味が強くて直接心に来るものがありますね。
あの時代、日本人がヨーロッパで生活するだけでも大変だったろうに、自己プロデュースで有名画家にまでのし上がったそのバイタリティ。
私には全くないものだなあと思ってしまいました。

8月| 素描コレクション展
アンニーバレ・カラッチ《画家ルドヴィーコ・カルディ、通称チゴリの肖像》1604-09頃 スウェーデン国立美術館
「素描コレクション展 ―ルネサンスからバロックまで」もとても良かったですね。
素描なので、ほとんどが線画。
作品の主張って色塗りの段階まできてやっと強まるものだと思うのですが、色もないので超シンプル。
それが逆に癒されるというか、余分なものがなくて、まるで森林浴をしているような息がしやすい空間が広がっていました。
加えて、絵を「描く」ことに憧れる私には鉛筆の運びが観られるのでとても贅沢な展示でした。

9月| モーリス・ユトリロ展
モーリス・ユトリロ《「可愛い聖体拝受者」、トルシー=アン=ヴァロワの教会(エヌ県)》 1912年頃 油彩・カンヴァス 八木ファインアート・コレクション
「モーリス・ユトリロ展」もまた絶対に観に行くと決めていた展覧会でした。
ユトリロの描くパリの町並みは可愛い!
絵画に興味のない母も「この絵素敵だね」と言っていたので「でしょ?」と思っていました。
ユトリロの描くパリは情緒があって愛おしさがあって、そこに少しの寂しさがあって。
苦労が多い人生がすべて絵に昇華されているような気がしてきます。
大好きな画家です。

11月| オルセー美術館所蔵 印象派展
クロード・モネ《瞑想、長椅子のモネ夫人》1871頃 油彩、Oil on canvas オルセー美術館
最後は「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」でした。
室内画ってやっぱり好きだなあ。
その部屋の持ち主特有のワンシーンが描かれていることが多くて、観ていて楽しいです。
家具やカーテンの柄、小物など細かいポイントに注目するのも面白いですよね。
家族を描いた作品などは、書き手の思いも伝わってくるようで特に好きです。

おわりに
じつは、2025年の最初の美術展は絵画ではなく「刀」を観に行っていました。
足利美術館「山姥切国広展-名匠の軌跡」ですね。

刀剣乱舞をはじめてもう10年近く。
我が愛しの初期刀と本歌さんの同時展示なんて最高な企画、行く以外の選択肢がありますか。
8年ぶりの足利ではレンタサイクルを借りて、30代半ばの運動不足の体に鞭打ち、必死にスタンプラリーに参加。
くたくたになりつつも大満足な遠征でしたね。
単騎オタ活の楽しさも知ってしまいました。

そんなこんなで、2026年を迎えました。
毎年同じになってしまいますが、健康第一に家族と普通の日常を送れたらそれだけでもう十分です。
だんだんと親族が高齢化してきていて、どこが痛いとか転んだとか、いろいろトラブル増えてきており…。
無理せず健やかに過ごしてほしいと思います。
このブログも趣味としてもうすこし続けてみたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
