RMKの秋コレクションが発売されました。
2021年からクリエイティブディレクターにYUKIさんをむかえた「新生RMK」ということで大注目されていたコレクション「FALL COLLECTION 2021」。
なかでもとくに話題になっていたのが4色のアイシャドウパレットではないでしょうか。
「ローズウッドデイドリーム 4アイズ」は
マット、サテン、シマー、シャイニーの4つの質感と、秋の一日の空をイメージした暖色のアイシャドウパレットです。
*RMK公式サイトの画像をまとめさせていただきました
太陽や大地をイメージさせる茶色や灰色の入った配色に、ピンクや黄色の鮮やかさがピリッと効いた大人っぽいコレクションになっています。
このなかから
「04 オータムダスク」を購入したのでさっそくレビューしたいと思います。
スウォッチや着画など
画像をたくさん使っているので、参考にしていただけたらうれしいです。
7アイテム全24品 数量限定
7月14日(水) 先行店・公式オンラインショップ予約開始
7月21日(水) 先行店・公式オンラインショップ発売開始
8月6日(金) 全国発売
【新生RMK】ローズウッドデイドリーム4アイズより「04 オータムダスク」レビュー
秋の夕暮れ、
日が沈んだ後の空にのこる、
強い色と光の余韻をイメージしたカラーパレット。
パッケージ
RMK公式サイトから注文しました。
オリンピックの影響もあるのか、注文してから到着まで一週間くらいでした。
丁寧に梱包されて、無事到着です。
淡いくすみピンク色の外箱で、これだけですでにかわいいです。
本体のケースはピンクゴールドでした。
表面はさらさらしていて反射がなく、白字でブランドロゴが記されています。
シルバーの印象があったRMK。
今回のコレクションではがらりと雰囲気が変わりましたね。
シルバーもかっこよくて好きですが
新デザインはやわらかさがあり「ローズウッドデイドリーム」のテーマにぴったりです。
アイシャドウの色(外観)
配色は赤・ベージュ・グレー・ピンクの4色です。
赤は茶や灰色が混ざったようなくすみのある赤。
ベージュは黄色みのある色です。
赤とベージュはよく合いそうですが、
下の鮮やかで彩度の高いピンクと合わせるにしては意外な色だと思いました。
上段の赤とベージュはマット。
下段のグレーとピンクがラメという構成です。
スウォッチ
色々な光加減で撮影してみました。
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」が唱えている4つの質感 ー マット、サテン、シマー、シャイニーのうち、この「04 オータムダスク」はサテン以外の3つの質感で構成されていると思われます。
● 赤(マット)
グレーや茶色がまざったようなくすみのある赤。
日本画で使われていそうな、渋みのある色。
肌にのせると見た目以上に落ち着いた大人っぽい赤。
やわらかく肌にのる。
たっぷりつけて伸ばすよりも、うすく塗り重ねていく方がぼかしやすい。
● ベージュ(マット)
黄色っぽいベージュでやわらかくのびる。
アジアの肌になじむだろう色で、まぶたのトーンを整えるベースとして使いやすい。
● グレー(シマー)
透け感のあるグレーにピンクや黄色の細かな多色ラメがはいったアイシャドウ。
単色でも使いたい綺麗なグレー。
画像では伝わらない透け感と、チラチラ光るラメがたまらなくカワイイ。
パレットではピンクに目がいきがちですが、このグレーが隠れたエースかもしれない。
● ピンク(シャイニー)
彩度が高く透け感のあるショッキングピンク。
赤の割合がおおめのピンクで、赤やピンクの多色ラメがキラキラ輝く。
パールの粒はグレーより多少大きいと思われる。
4色ともサラサラした質感で発色も良いですが、濃さを均一にスウォッチすると目を引くのはやっぱりピンクでしょうか。
強 ←ー 太陽光 ー→ 弱
しかしこのピンク、とてもよく伸びてくれます。
たっぷり指にとって見たまま発色の華やかなピンクをアクセントとして使っても良いし、まぶた全体に薄くひろげて透け感のあるキラキラピンクとしても使える、かわいい万能ピンクです。
着画(実際に着けてみた)
4色すべてをつかって2パターンメイクしてみました。
ピンクをキーポイントに、
アイラインとして目の際に細く使うパターンと、クリアな透け感を生かしたパターンです。
パターン①:ピンクをアイラインに
▼①ベージュを上まぶた全体に広くぬり、まぶたの色を均一にする
▼②赤を上まぶたの二重幅より広めにぬる・下まぶたの目尻から2/3に薄くぬる
▼③グレーを上まぶたの目頭・目尻にぬる・下まぶたの目尻1/3にぬる
▼④グレーまたは手持ちのアイライナーを目尻から長めに引く
▼⑤ピンクを細くはっきりと上まぶたの際にアイラインの要領でぬる・下まぶたの中央にも細めにぬる
アイライナーを使う場合は淡い色がおすすめです。
画像はKATEのコンシャスアイライナー(ヌーディーブラウン)を使いました。
グレーの透け感を壊さないように影っぽく見えるものがいいかなと思います。
パターン②:ピンクをまぶた中央に
▼①ベージュを上まぶた全体に広くぬる
▼②赤を目頭からまぶた中央まで二重幅より広めにぬる・下まぶたも同じように目頭から中央までぬる
▼③赤と対称になるようにグレーを上下まぶたの目尻から中央までぬる
▼④グレーまたは手持ちのアイライナーを目尻から長めに引く
▼⑤ピンクを上下まぶたの中央に赤とグレーの境目をぼかすようにぬる
アイライナーを使う場合はやはり淡い色がおすすめです。
画像はKATEのコンシャスアイライナー(ヌーディーブラウン)を使っています。
赤やピンクが目立つメイクなので、アイラインで抜け感を作るといいなと思います。
ビューラーでまつ毛を整える際
目尻をあまり跳ね上げずに伏目がちにするとかわいいです。
使い心地
4色ともサラサラしたパウダーです。
赤はほかの3色に比べて伸びにくいのでちょっと注意。
一気につけるのではなく、薄く薄く重ねづけしていく方がグラデーションになりやすく感じました。
マット2色(●赤・●ベージュ)は
まぶたにじわっと絵具がにじむような仕上がりで、特に赤は渋めで色っぽいメイクができます。
ラメ2色(●グレー・●ピンク)は
クリアな透明感と光反射したときの細かくキラキラ輝くきらめきが最高です。
暗がりだとその綺麗さがより感じられ
夕方から夜にかけてさらに魅力が増すアイシャドウですね。
まとめ
くすみと透け感。
この2つのコントラストが綿密に計算されているなと思います。
日が沈み街に灯りがともる夕暮れ。
夕日の赤から夜の黒に変わってゆく空を思わせる深みのある赤とグレー。
灯りに照らされて暗がりでもキラキラ瞬くピンク。
「04 オータムダスク」のコンセプト
"秋の日が沈んだ後の空にのこる強い色と光の余韻"にふさわしい構成です。
RMKだけができる
ノスタルジーでほの暗くも魅惑的な秋の夜のアイシャドウだなと思いました。
このアイシャドウをお共に秋を迎えるの、すごく楽しみです。
*
*
*
RMK公式サイトはこちらです。▼
「FALL COLLECTION 2021」
・7月14日(水) 先行店・公式オンラインショップ予約開始
・7月21日(水) 先行店・公式オンラインショップ発売開始
・8月6日(金) 全国発売
空や陽の光がコンセプトになっているアイシャドウといえば、「&be」でしょうか。
サンライズブラウンの深みのあるオレンジと、サンセットブラウンの赤×グレー。
RMKとはまた違った暖色系アイシャドウです。▼
今回のRMKにはなかった粉質「サテン」ですが、私の中で最強のサテンのアイシャドウといえば「iroasobi」の一択といってもいいくらい。
ベルベットのドレスみたいな粉質と発色の良さは、値段以上すぎるので是非チェックしてみてください。▼
キラキララメをアイラインとして使うと抜け感のあるメイクになってかわいいです。
「ラポデュジェム」のクラシックガーネットのアイパレットのラメが特に好き。
赤や茶色を感じるガーネット色のラメがなかなかほかにはないおしゃれカラーです。▼
Twitterでは購入したコスメの感想などつぶやいていますので、よかったら見てみてください▼
最後までよんでいただきありがとうございました。クリックしていただけると励みになります… !
コメント