東京都美術館で開催中の
『レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才』 に行ってきました。
28歳という短い人生を送ったエゴン・シーレ。
死後105年が経った現在、世界最大のエゴン・シーレのコレクションで知られるレオポルド美術館から約50作品が来日しています。
私はエゴン・シーレの独特な色遣い・女性のシルエット・暗く病んだような雰囲気が大好きで、開催が決まってからずっと楽しみにしていました。
この記事では、音声ガイドや図録を参考にしながら勝手な展覧会の感想を書いています。
グッズもたくさん買ってきたのでそちらも一つずつお披露目しています。
『エゴン・シーレ展』感想
新進気鋭の天才、エゴン・シーレ
本展撮影スポットより
1890年、エゴンシーレはオーストリア・ウィーン近郊の町に生まれました。
28年という短い生涯のなかでシーレが画家として活動したのはわずか10年余り。
あのクリムトに"才能がありすぎる"と言わしめた、オーストリアのもっとも重要な画家のひとりです。
エゴン・シーレ《悲しみの女》1912年 油彩/板 レオポルド美術館
画家として活動した10年間、シーレはタブーをいとわず挑戦的な表現や主題を描きました。
自身のアイデンティティを深く追求し、自分の裸体や自画像を数多く描いて孤独や憂鬱さを表現しました。
女性の裸体をモチーフとし、時には猥褻な作品を公にしたとして罪に問われたこともあります。
しかし、シーレの強烈な表現・芸術的センスは、死後100年以上たってもなお私たちを惹きつけて止まない魅力にあふれたものばかりです。
銀のクリムト
エゴン・シーレ《装飾的な背景の前に置かれた様式化された花》1908年 油彩、金と銀の顔料/カンヴァス レオポルド美術館
この《装飾的な背景の前に置かれた様式化された花》はシーレが学生時代に描いたもので、クリムトと出会ってすぐの頃の作品です。
正方形のカンヴァス、(画像ではわかりにくいですが)金と銀の背景、平面的な画風などからクリムト作品との共通点がうかがえます。
グスタフ・クリムト《ハナー地方出身の少女の頭部習作》1883年頃 油彩/板 レオポルド美術館
シーレは16歳の若さでウィーン美術アカデミーに入学しました(その後卒業を待たずに退学します)。
当時のウィーンではオーストリアを代表する画家 グスタフ・クリムトが率いる「ウィーン分離派」が活躍していて、初期のシーレはこのクリムトから強く影響を受け、アドバイスをもらうなど深い親交を結びました。
この頃のシーレは友人たちから"銀のクリムト"などと呼ばれていたそうです。
アルフレート・ロラー《「第16回ウィーン分離派展」ポスター》1902年 カラーリトグラフ/紙(複製)レオポルド美術館
本展ではクリムトの絵画だけでなく、ウィーン分離派展のポスターも何点か展示されています。
このウィーン分離派のポスターは本当に格好良いものばかりで大好きなので、また観ることができて嬉しいです。
現代でも十分通用するセンス抜群なデザインだと思います。
苦悩の自画像
クリムトの影響を強く受けたシーレですが、1910年頃から自画像や裸体の表現が増え、シーレ独自の画風を確立していきました。
シーレは画家として活動した10年間のなかで、200点以上の自画像を描いています。
その背景には、当時のウィーン社会において 科学・哲学・文学・心理学などの様々な分野で「自我」が議論されてきたことも影響しているのだといいます。
エゴン・シーレ《叙情詩人(自画像)》1911年 油彩/カンヴァスレオポルド美術館
シーレの描く自画像は「手」で語らせるようなポージングが目立ちます。
私にはどこか自分を役者に見立てて闇に浸っているように思えたのですが、それはシーレの自画像の構図すべて(体の向きやひねり、手の形、背景とのバランスなど)が、綿密に計算されて尽くしているような気がするからです。
シーレは写真でも何かしらポーズを撮って写っている場合が多いです。
エゴン・シーレ《ほおずきの実のある自画像》1912年 油彩、グワッシュ/板 レオポルド美術館
エゴン・シーレ展のメインビジュアルとなっている《ほおずきの実のある自画像》を観ても、肩の傾きや顔の向き、背景の白地を赤いほうずきの実で色づけたりと、ドラマチックに演出されたようなナルシスト的な印象を受けました。
エゴン・シーレ《ワリー・ノイツェルの肖像》1912年 油彩/板 レオポルド美術館 ※本展に展示はありません
ちなみにこのほうずきの自画像は、当時の恋人を描いた《ワリー・ノイツェルの肖像》と対にしようと考えていために このような特徴的な構図になった、とのことでした。
女性像と裸体
シーレの全作品のなかでも、女性を描いた作品は自画像をのぞいて最もおおきな比重を占めているそうです。
モチーフに選んだのは、母や姉妹、恋人ワリ―、妻エーディト、そして若いモデルたちなどでした。
エゴン・シーレ《母と二人の子ども II》1915年 油彩/カンヴァス レオポルド美術館
シーレは"不穏な母と子"をモチーフとする作品を繰り返し描いてきました。
常に「死」が付きまとうような雰囲気を醸し出しているのですが、それはシーレが早くに父親を亡くしたことも関係しているかもしれません。
***
私が今回のエゴン・シーレ展でいちばん好きだったのが、女性の裸体を描いたドローイング作品です。
1912年4月、子どもを含む女性の裸体作品を制作して家に飾っていたシーレは 猥褻画流布の容疑で拘束されました。
シーレはこれにかなり落ち込み、3週間の拘留後に釈放されて以降は 成人のモデルに目を向けるようになったのだとか。
エゴン・シーレ《背中向きの女性のトルソ》1913年 鉛筆、グワッシュ/紙 レオポルド美術館
ほとんど一筆書きのドローイングに、シーレの熟達した技術力が見てとれます。
全身が描かれていないにもかかわらず、官能的な魅力・狙いすました美しさなどが表現されている気がして、顔を見てみたいと思わせるような引力があると思います。
エゴン・シーレ《赤い靴下留めをして横たわる女》1913年 鉛筆、グワッシュ/紙 レオポルド美術館
際どいモチーフの配置・色遣い・画面の切り取り方など どれをとってもセンスが光っていて、あらゆる面でじっくり観察してしまうような作品たちでした。
エゴン・シーレの風景画
エゴン・シーレ《モルダウ河畔のクルマウ(小さな街 IV)》1914年 油彩、黒チョーク/カンヴァス レオポルド美術館
人物画の印象が強いシーレですが、風景も描いています。
《モルダウ河畔のクルマウ(小さな街 IV)》は小さな家が並んだ、とても可愛らしい作品です。
しかしながら、画面下を水平に走る河・垂直に並ぶ家々・屋根の色に対してカラフルな壁色など、かなり考えられた構図になっていると思われます。
エゴン・シーレ《クルマウの家並み》1914年 鉛筆/紙 レオポルド美術館
モチーフとなったクルマウという小さな町はシーレの母親の生まれ故郷でもあり、シーレにとっては特別な魅力を感じていた街だったそうです。
1910年以降はほぼ毎年このクルマウを訪れ、風景画を描くために長期間滞在しています。
「第09章 エゴン・シーレ 風景画」展示風景
展示会場ではこの「第09章 エゴン・シーレ 風景画」のセクションだけは撮影OKエリアでした。
シーレの風景画9作品が撮影可能となっています。
モーザー、ゲルストル、ココシュカ
エゴン・シーレ展のメインはもちろんシーレですが、本展ではほかにもウィーン世紀末を生きた個性豊かな画家の作品を観ることができます。
✔ グスタフ・クリムト
✔ コロマン・モーザー
✔ リヒャルト・ゲルストル
✔ オスカー・ココシュカ
なかでも個人的に好きだったのが、コマロン・モーザーの《キンセンカ》です。
コロマン・モーザー《キンセンカ》1909年 油彩/カンヴァス レオポルド美術館
ウィーン分離派とウィーン工房の創設メンバーだったモーザーは、デザイナー、グラフィック・アーティスト、展覧会デザイナーとして活躍しました。
この《キンセンカ》は実物ではもっと黄色やオレンジの色彩が鮮やかな作品で、とても綺麗でした。
28歳、早すぎる死
1914年、恋人であり重要なモデルでもあったワリ―との関係が続くなかで恋愛関係となったのが、のちに妻となる女性エーディトでした。
エーディトは夫シーレのためにくり返しモデルを努め、シーレはそんな妻に支えられながら 第49回ウィーン分離派展で特集されるなど社会的に大活躍し、ついにウィーン画壇のトップに上り詰めます。
エゴン・シーレ《縞模様のドレスを着て座るエーディト・シーレ》1915年 鉛筆、グワッシュ/紙 レオポルド美術館
しかし、ふたりの結婚生活はわずか3年で終わりを迎えました。
1918年10月。
エーディトは妊娠6カ月でスペイン風邪でこの世を去り、その3日後、看病していたシーレもまた同じスペイン風邪で死去してしまうからです。
エゴン・シーレ《第49回ウィーン分離派展》1915年 鉛筆、グワッシュ/紙 レオポルド美術館
1918年というのは、クリムトが亡くなった年でもあり、第一次世界大戦の終結とともにオーストリア=ハンガリー帝国が崩壊した年でもありました。
28歳という早すぎる人生の終わり。
母国や師とおなじく自身も没してしまったシーレに、どこか運命的なものを感じざるを得ませんでした。
まとめ
エゴン・シーレ《カルヴァリオへの道》1912年 油彩、グワッシュ、鉛筆/カンヴァス レオポルド美術館
『レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才』―
楽しみにしていたぶん、すっごく充実した時間でした。
エゴン・シーレの生涯をたどり、自画像や女性像をたくさん味わい、あらためて一生好きな画家だろうなと思いました。
観に行けてよかったです。
『エゴン・シーレ展』情報
グッズ
エゴン・シーレは大好きな画家のひとりなもので、調子にのってグッズもたくさん買ってきました。
グッズ売り場は2つあり、
エゴン・シーレ展特設ショップ、美術館入り口付近にある常設のミュージアムショップ のどちらにも立ち寄りました。
かなり大規模なグッズ売り場になっていて、30分くらいかけてお買い物していました(レジで混雑していたというのもありますが)。
特設ショップは会場内にありますので、お財布を持って展覧会にお入りください。
美術館の入り口付近のグッズ売り場で、展覧会を観なくても買い物をすることができます。
今回展示されていないエゴン・シーレ作品のグッズや、クリムトのグッズなどかわいいものがたくさんありますので、お時間があればこちらも立ち寄ると楽しいと思います。
まずはエゴン・シーレ展特設ショップでの購入品からお披露目します。
図録
まずは図録です。
白と黒を基調としたデザインに、エゴン・シーレ展のメインビジュアルである《ほおずきの実のある自画像》が表紙となっています。
結構分厚くてボリューミーなので持ち帰るのは大変でしたが、印刷は綺麗だし文量も適度で読みやすいです。
展覧会鑑賞後も図録で余すところなく楽しめました。
図録は 3,500円税込 でした。
ポストカード
ポストカードは20枚以上買いました。
驚くほどたくさん種類があるので、これでも厳選したのですが買いすぎましたかね。
展覧会の中で「おっ!」と思った作品があれば、ひとつ以上見つけられるのではないでしょうか。
今回のポストカードはサイズがいろいろあるのが特徴です。
私が購入したものだけでも5種類ありました。
正方形の作品は正方形のままポストカードにしてくれていて、定型サイズに縮尺されたものよりも好みです。
ポストカードは一定数以上買うと、画像(↓) のようなステッカーがもらえます。
記憶が曖昧ですが、
● 5枚以上で ふつうのステッカー2種類のうち1枚
● 10枚以上で 画像の銀と黒のキラキラしたステッカー2種類のうち1枚
だったような気がします。
私は20枚買っているので、キラキラのステッカーを2種類とも入れてくれました。
ポストカードはどのサイズでも 各 200円税込 でした。
ノート
ノートも可愛かったです。
私が買ったのは《縞模様のドレスを着て座るエーディト・シーレ》の表紙ですが、このほかにもメインビジュアルの《ほおずきの実のある自画像》をはじめ全部で4種類あります。
ゴムが金と銀のものがあり、私は銀色が良かったのでこちらを選びました。
裏表紙も色が違っていてかわいいですし、中のページに罫線がないのが非常に気に入りました。
封筒付カード
ウィーン分離派のポスターのカードも購入しました。
分離派のポスターはハイセンスですっごく好きなデザインなので、グッズになっていてうれしかったです。
後ろにある白いものが封筒になっています。
封筒付カードは 200円税込 でした。
マスキングテープ
お次はマスキングテープです。
マスキングテープはいまや美術展グッズの定番になりつつありますね。
種類は全4種類あってどれも可愛かったけど、裸体シリーズがやっぱり好きです。
マスキングテープは 各 495円税込 でした。
マグカップ
マグカップも買ってしまいました。
すこしずつ、でも確実に美術館マグが我が家の食器棚を占領しています…。
しかしながら可愛いのです。
鮮やかなネイビーカラーに白文字というシンプルなデザインなのですが、内側をのぞくと…
《頭を下げてひざまずく女》が隠れております。
マグの内側に選ぶ絵、いろいろ選択肢はあったと思いますがこれをチョイスするあたり。
めっちゃ良いな、となりました。
マグはもう1種類、赤×お家の絵《小さな町Ⅲ》があります。
各 1,980円税込 です。
お菓子缶(クラリネ)
お菓子缶も買いました。
缶のデザインは《モルダウ河畔のクルマウ(小さな街 IV)》のかわいいお家です。
お菓子はひと口サイズのクラリネで、ナッツとベリーがキャラメルに包まれていてとっても美味しかったです。
ナッツの茶色と黄色、ベリーの赤と、お菓子自体も絵画とマッチしたような色合いになっていてこだわりを感じます。
お菓子缶(クラリネ)は 1,690円税込 でした。
以上、ここまでがエゴン・シーレ展特設ショップでのお買い物でした。
特設ショップは会場内にありますので、お財布を持って展覧会にお入りください。
次は、東京都美術館ミュージアムショップでのお買い物です。
しおり
まずは しおり です。
エゴン・シーレの《ひざを曲げて座る女》という作品のしおりで、今回の展示には無い作品になります。
服の緑色とゴールドの色合いがとてもかわいいです。
シーレのしおりは 990円税込でした。
マッチ箱シール
マッチ箱シールも買ってみました。
シーレ作品が切手型のシールになってマッチ箱に入っています。
シールには重複がなく、すべて違う種類の作品が入っていました。
展覧会に展示されていた作品もあれば、そうでない作品も。
マッチ箱シールは 495円税込 でした。
penonアートペン(ボールペン)
ボールペンは、本展にはない作品 エゴン・シーレの《踊り子モア》がモチーフです。
段ボールを使用したエコパッケージで開け方が珍しい感じ。
パッケージはおそらく立て掛けられるようになっていると思われるのですが、解読できませんでした。
ボールペンの軸はざらつきがあって滑りにくいし印刷が剥げにくいなと感じます。
白地に光沢のないゴールド、踊り子の色がアクセントになったデザインが素敵です。
penonアートペンは 1,700円税込 でした。
以上、エゴン・シーレ展の購入グッズでした。
混雑状況・所要時間
2月中旬、平日のお昼に行ったのですが 結構混雑しています。
すべてのセクションで画像くらいの込み具合で、作品を順番に見るような状況でした。
ただ会場自体は広いので作品周りは混みますが、それ以外の空間は他の人と距離を十分に取れます。
所要時間は2時間程度です。
チケット
チケットは、日時指定予約制です。
当日券もあるにはあるのですが、平日で上記のような混み具合なので予約していくことを強くおすすめいたします。
土・日・祝日では入れない可能性があると思います。
私は公式チケットサイトで購入しました。
入場時間を30分単位で選択できて、空きがあれば2回まで日時を変更できるので予定が変わってもチケット代が無駄になる心配がなく安心でした。
チケットは 一般 2,200円税込 です。
ロッカー
混雑しているため、タイミングによっては空いていない可能性もあり得ます。
私の時も他の人が使い終わるのを数分間待つ必要がありました。
東京都美術館ではいろいろな場所にロッカーエリアがあるので、歩き回りながら空きを探すといいと思います。
エゴン・シーレ展の展示会場入り口近く(チケット確認するゾーンの向かい)にあるロッカーは穴場な気がしています。
ロッカーの使用は無料ですが100円玉が必要です。
音声ガイド
エゴン・シーレ展音声ガイドのナビゲーターは、声優の 浦 和希さんです。
音声ガイドの買い方は2種類あり、どちらも同じ値段です。
✔ 会場レンタル:会場で音声ガイド機をレンタル
✔ アプリ配信 :事前にアプリでダウンロード
私はあとから何度でも聴ける、アプリ配信版を購入しました。
アプリ版は アコースティガイド公式アプリ「聴く美術」の中で購入します。
一度購入すれば、4月9日(日)までは何度でも聴くことができます。
アプリ版は事前ダウンロードして、当日はイヤホンを持参してください。
音声ガイドは、会場購入・アプリ配信どちらも 650円税込 でした。
撮影スポット
撮影スポットは3つあります。
✔ 展示会場外: 帰りのエレベーターフロアにてパネル2か所
会場内の撮影は混雑するので順番にタイミングを観ながら撮影するかんじでした。
巡回
今回のエゴン・シーレ展は 東京会場のみ の開催です。
開催概要まとめ
展覧会名 | レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才 |
特設サイト | https://www.egonschiele2023.jp/index.html |
● 東京展 |
2023年1月26日 (木) ~ 4月9日 (日) |
混雑状況 | 平日昼間・混雑 |
所要時間 | 2時間程度 |
チケット | 一般 2,200円税込 |
ロッカー | あり(無料・100円玉必要) |
音声ガイド | 会場レンタル・アプリとも650円 |
撮影 | 第09章セクション撮影可 会場外パネル2か所 |
グッズ | 会場内特設グッズ売り場は豊富な品揃え 会場外の常設ミュージアムショップもあり |
※お出掛け前に美術館公式サイトをご確認ください
※開催地に指定がないものはすべて東京展の情報です
おまけ
その1:アートキャンディも買ってます
常設のミュージアムショップのほうで、アートキャンディも買いました。
エゴン・シーレとは何の関係もありませんが、以前Twitterかなにかで見かけて気になっていました。
アート好きの方へのお土産にしたら、絶対に喜ばれますね。
その2:美味しくいただきました
クラリネは美味しく食べました。
わざわざお皿に移して、窓際に机を移動しています。
美術館のお菓子は、優雅に浸りながら食べる方が美味しいです…。
●
●
●
関連情報
●『ピカソとその時代展』
東京から巡回して現在は大阪で開催中。
ピカソの女性像はやはり観ごたえがあり、生でみる迫力を実感できます。クレーのカラフルな絵画も美しいです。
●『アリス展』
東京から大阪に巡回したアリス展は3月5日まで。
アトラクションのように会場を探検しながらありとあらゆるアリス作品を味わえる展覧会なので、家族や恋人と気軽に楽しめると思います。
●『ブダペスト展』2019年
オーストリアの代表画家であるエゴン・シーレ。
オーストリアは以前はオーストリア=ハンガリー帝国として、ハプスブルク家の最後の領土でした。
2019年のブダペスト展も素敵な女性の絵がたくさん展示されました。
●
●
●
最後まで読んでいただきありがとうございました。
美術や読書関連のTwitterにも時々出没しているので、よければ遊びに来ていただけると嬉しいです。
コメント