「完全栄養食」
「完全食」
というのをご存じでしょうか。
完全栄養食(完全食)とは、
「健康を維持するために必要な栄養素すべてを含んだバランス栄養食」
のことで、忙しく働くビジネスパーソンを中心に注目されつつあるそうです。
この完全栄養食を
仕事をいくつも掛け持ち、
朝食・昼食をまともに取らない母に食べてもらうことにしました。
仕事の掛け持ちで忙しい母に"完全栄養"のパン「BASE FOOD」を食べてもらいました。
母の食事を充実させたくて
私の母は50代後半である現在も
いくつもの仕事を掛け持ちで働いています。
もうそんなに働かなくてもいいよと言っているのに
食事の時間を加味しないで仕事を入れる母。
朝食や昼食は移動する車の中で
プロテインドリンクや食パン、チーズなどで済ませてしまいます。
医者に糖質制限をするように言われているのでただでさえ食べられないものがおおいのに、朝・昼までこのような食事では健康に良くありません。
これはいかん!
と思っていたときに同僚から
完全栄養食「BASE FOOD(ベースフード)」
の話を聞いたのでした。
完全栄養とはなにか?
「完全栄養食(完全食)」とは、
健康を維持するために必要な栄養素すべてを含んだバランス栄養食のことです。
・忙しくて食事をする暇もないひとが簡単に栄養をとれる
・偏った食生活の改善
・バランスの良い食事を作る手間が省ける
などの理由から注目されはじめています。
▼ 例:完全栄養食 BASE FOODの栄養素
1食あたりの推奨摂取量との各栄養素比較(調理後)(公式サイトより引用)
国内外の様々な企業が
この「完全栄養食(完全食)」を販売していますが
こと日本においては、
・1食で1日に必要な栄養素すべてを含み、
・1食で1日に必要な栄養量の1/3を摂取することができるもの
が展開されています。
サプリメントとの違い
サプリメントは
足りない栄養素を補う食品です。
「ビタミン」「鉄分」「ミネラル」など栄養素ごとに販売しているので、
自分に不足しがちな栄養はなにで、どのくらい不足しているのかをきちんと把握している必要があります。
いっぽうで完全栄養食(完全食)は
一日に必要な栄養素すべてが入っていますから、細かなことを考えずにバランスのよい食事をとることができます。
スーパーフードとの違い
チアシードやアサイー、カカオなどのスーパーフードと完全栄養食との違いは
「栄養計算されているかどうか」だそうです。
●栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
●一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
スーパーフードは
「〇〇成分が△△g入っている―」などと厳密に計算されているわけではありません。
反対に 完全栄養食(完全食)は
「日本人の食事摂取基準」という明確なものさしのもとに、しっかりと栄養計算されています。
完全栄養食にはどんなものがあるか?
各社からいろいろなタイプの完全栄養食が販売されています。
・粉末を水などに溶かして飲む「パウダードリンク」
・とにかく手軽で持ち運べる「グミ」
・普段の食事にプラス一品「スープ」や「カレー」
・「麺」や「パン」などの主食
「BASE FOOD」のパンを試してみました(感想)
完全栄養にはまっているという同僚が食べていたのが
「BASE FOOD(ベースフード)」のチョコパンでした。
試しに一つもらってみたらとてもおいしくて
これなら続けられるかな、と
全種類のパンが少しずつ入ったパックを購入してみました。
BASE FOODの良かったところ
忙しく働く50代の母の移動中の食事の充実(母は糖質制限中)
・食べやすさ◎
:調理不要でそのまま食べられる
・糖質制限◎
:糖質30%オフで糖質制限中でもOK
・栄養満点◎
:高たんぱく!ビタミンやマグネシウム、食物繊維なども
・価格◎
:パン屋さんのパンくらい
・続けやすさ◎
:おいしいし、4種類の味で飽きない
・買いやすさ◎
:公式サイトでの注文がシンプル(Amazonや楽天にも公式ショップあり)
・メンタル面◎
:「食」を楽しめる
ひとつひとつ見ていきましょう。
食べやすさ◎:調理不要でそのまま食べられる
BASE BREAD(チョコレート味)
ドリンクや調理タイプの完全栄養食とちがい、
BASE FOODのパンは
袋から出してそのまま「主食」として食べられるのが最高に手軽でいいなと思います。
水もお湯もいりません。
外出先や車の中でも食べやすく、ぼろぼろこぼれることもありません。
ちなみに完全栄養食の「主食」はBASE FOODが世界初らしいです。
もうひとつ良いのが「あとで食べよう」ができるところ。
「半分だけ食べたい」
「時間がないからあとで食べよう」
など、取り置きが簡単なのがうれしいです。
糖質制限◎:糖質30%オフで糖質制限中でもOK
BASE BREAD(プレーン味)1個分の栄養成分
一般的なロールパンと比べて、
BASE FOODのパンは糖質が30%オフになっています。
といっても、
糖質オフのパンがふつうにスーパーで買えちゃう現代。
我が家で愛用しているヤマザキの「糖質ひかえめブレッド」の方が糖質の量は少ないです。
しかし、
このミニ食パン1枚ではお腹にたまりませんのでこちらは家で食べる日用!
仕事の日は、チーズやソーセージをはさまずとも栄養が豊富な「BASE FOOD」のパンに切り替える価値はあると思っています。
糖質制限中の母でも
罪悪感なく食べられるのが良いです。
栄養満点◎:高たんぱく!ビタミンやマグネシウム、食物繊維なども
BASE BREAD(メープル味)
BASE FOODのパンは
1個にたんぱく質が13.5グラムが入っていて、かなり高たんぱくな袋パンだといえます。
1食2個食べることになっているので
合計 27グラム。
プロテインドリンク(1杯約20グラムのたんぱく質)と併用すれば、
20代以上の女性のタンパク質の推奨量である50グラムをほぼほぼ摂取できるため筋トレ中の方にもおすすめ。
また、高たんぱくな食品はお腹にずっしりたまるので置き換えダイエットにも良いと思います(1個205~264カロリーくらいです)。
その他、
26種のビタミン&ミネラル、
食物繊維やマグネシウムなど健康や美容にうれしい成分が一緒に摂取できます。
価格◎:パン屋さんのパンくらい
BASE BREAD(プレーン味)
BASE FOODのパンは
1食2個セットで 351~387円程度。
パン屋さんのパンくらいですかね。
100円パンよりはもちろん高いですが、
なにも毎日食べる必要はありません。
母の場合は、
仕事で時間のない週2~3日だけ食べていて、お腹がいっぱいになるので1食1個の時もあるそうです。
1か月 3,500円くらいになります。
バランスの取れた食事を毎日作る手間と時間を考えれば、じゅうぶん割に合っているなと感じます。
続けやすさ◎:おいしいし、4種類の味で飽きない
なにより良いところは、
パン自体がおいしいということです。
味は全部で
プレーン、チョコレート、メープル、シナモンの4つです。
パンはふわふわというより
「ずっしり」「ぎっしり」という感じで
見た目は地味ですが程よい甘さもありとてもとてもおいしい!
私のおすすめはチョコレートですね。
買いやすさ◎:公式サイトでの注文がシンプル(Amazonや楽天にも公式ショップあり)
BASE FOODは
Amazonや楽天に公式ショップをもっているところが初回に買う敷居が低くていいなと思いました。
私は継続できるかわからないままいきなり公式サイトで会員登録や定期購入は面倒だなと思ったので、まず楽天でセット商品を単発購入。
母が気に入ってくれたので
今月からは公式サイトで定期購入しています。
公式サイトでは
1回の配送で合計8食以上から注文でき、
チョコ2食、メープル4食、プレーン6食のように味ごとに個数を変えて注文できます。
次回の配送スキップやお届け日の変更も簡単でした。
サイト自体が非常にシンプルで、
Amazonペイも使えるので会員登録などの面倒ごとがほぼ無かったです。
なお、楽天やAmazonでは公式サイトよりも少し割高でセット商品のみのお取り扱いなのでご注意ください。
私は楽天ヘビーユーザーなのでいいのですが、そうでない方ははじめから公式サイトで買ったほうがお値段は安いと思います。
メンタル面◎:「食」を楽しめる
BASE BREAD(シナモン味)
ここまでいろいろ書いてきました。
しかし、BASE FOODを選んだ一番の理由は
「食」を楽しめるからかなと思っています。
ダイエットや糖質制限など
何かしら制約があっても
仕事と仕事の合間であっても
いくら健康のためであっても
「食べるたのしみ」を味わいたいじゃないですか!
ドリンクやグミタイプよりも
おいしいパンを食べたほうが楽しいし、うれしい。
そういうメンタル面からも
BASE FOODのパンだと継続できるかなというのがありました。
ヌードルも興味はありますが、
移動中では厳しいですからね。
*
*
*
いかがでしたでしょうか。
母の完全食チャレンジはまだまだ継続中です。
この記事が何かの参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぽちっとしていただけると
励みになります…✿
コメント