mude（ミュード）の10色アイシャドウパレット
「 ショールモーメント アイシャドウパレット 」を全色レビューしました。
2023年9月現在、パレットは全４種類です。
● 02 ミューズモーメント
● 03 ピーチメモリー
● 04 ライラックモーメント
スウォッチ、実際にまぶたに塗った画像、全種類を並べたり、似たパレットと比較したりしています。
お買い物の参考になれば嬉しいです。
【全色レビュー】mude ショールモーメント アイシャドウパレット
【mude】ショールモーメント アイシャドウパレットの特徴
韓国コスメブランド「mude（ミュード）」のアイシャドウパレットは、10色入り。
マット、ラメ入りマット、シマー、グリッター、ねっとり大粒ホログラム とバランスよく入ったパレットです。
粉質はふわサラタイプで、同じ韓国コスメでいうと「dasique（デイジーク）」や「rom&nd（ロムアンド）」に似ていると思います。
最初に発売された「01」「02」とあとから発売された「03」「04」で、パッケージの蓋の色や土台の色が微妙に違います。
10色パレットにしてはコンパクトなサイズ感で、かさばらない所もとてもいいです。
【mude】ショールモーメント アイシャドウパレット のスウォッチ・着画
番号順で、各パレットのスウォッチと実際にまぶたに塗った着画をまとめました。
スウォッチはすべて指塗りでの発色で、アイシャドウの色を優先して明るさなどを調整しています。
# 01 ウォームメモリー
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「● 01 ウォームメモリー」は
ベージュ、ブラウンとベーシックカラーが並んだアイシャドウパレットです。
ベージュ、オレンジベージュ、ピンクベージュなどニュアンスの違うベージュは、どれもやわらかくてふんわりした色合いです。
全体的に明るいパレットですが、ほぼすべての色にくすみがあって落ち着いた印象になります。
締め色にしっかりと濃いブラウンが入っているのでとても使いやすいです。
上段（●●●●●）は5色中４色がマット、１色が「マット＋ラメ」 になっています。
白みのある明るい色が多め。
左から２番目は、コーラルベージュのマットにゴールドラメという多幸感のある色でかわいいです。
下段（●●●●●）は、５色のうち中央を除く４色がラメ入り。
ゴールドラメをメインとしながらも緑やピンクの偏光ラメがも使われていて、ベーシックカラーでありながら遊び心もあってとても楽しいです。
着画はこちら（↓）。
単色だと明るめなベージュパレットですが、何色か重ねるとくすみ感が出てクール度がすこしだけ増した発色になりました。
とてもかわいいです。
ブルベ・イエベ問わずだれでも似合いそう。
やわらかく上品な色なので悪い印象が全くないとても素敵なベージュパレットだと思います。
ラメとマットの割合も個人的にはちょうど良くて、４種類のなかでは日常的に一番使いやすいです。
# 02 ミューズモーメント
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「● 02 ミューズモーメント」は、
くすみピンクやモーブカラーが集められたアイシャドウパレットです。
上段はすべてマットで落ち着いた色ですが、下段はすべてにピンク色のラメが入っています。
スウォッチ画像はすこしオレンジ転びしてしまったのですが、実物はもう少し青みとくすみが強いと思ってください。
上段５色（●●●●●）はすべてマットです。
グレーがかった甘くなりすぎないくすみピンクなので、大人でも使いやすいと思います。
一方、下段（●●●●●）はマット無しの青みカラーが中心です。
特に左2色はかなり華やかなピンクの偏光ラメ（ホロ）が使われています。
中央のラベンダーカラーは、シルバーラメ入りのクールな色で一推しです。
着画（↓）では下段中央のラベンダーカラーをメインにしてメイクをしてみました。
色を重ねることでピンクラメの量も増し、全体としてスウォッチよりも青みが目立つような仕上がりに。
青みを控えめにしたい場合は、上段右あたりをメインに使うといいと思います。
ピンクの偏光ホログラムは普段はあまり使わないのですが、久しぶりにのせてみるととてもキュートでした。
# 03 ピーチメモリー
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「● 03 ピーチメモリー」は、
くすみがないフレッシュな蛍光オレンジのパレットです。
春夏に発売したお色なので、とても明るく華やかなパレットになっています。
上段（●●●●●）はラメを楽しむような色が多くなっています。
左2色がマット、残りはすべてラメ入り。
イエローゴールドラメやピンクのラメが太陽の光でキラキラ輝いてすごく綺麗です。
一方、下段（●●●●●）はマット中心。
５色中４色がマットで、左から２番目がシマー（ゴールド×偏光ピンク）になっています。
右２色に赤みのある濃い色があることで、蛍光オレンジのパレットでも目元を引き締められるところが好きです。
着画（↓）でもわかるとおり、まぶたにのせてもしっかりと蛍光感がだせました。
いちばん濃い締め色は使わなかったのですが、赤みカラーをしっかり入れたことでちゃんと目元が盛れています。
お仕事向きではないかもしれませんが、透明感があるのでケバく見えにくいと思います。
全４種類の中で個人的に最推しのパレットです。
# 04 ライラックモーメント
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「● 04 ライラックモーメント」は
パステルピンクやパステルパープルといった可愛らしい色がそろうドリーミーなパレット。
「02 ミューズモーメント」のくすみを無くして彩度を上げた色、という印象です。
上段（●●●●●）は５色中４色がマット。
残り１色はラメで、偏光ピンク・偏光ブルーがはいったオーロラカラーです。
上段は白みのある淡い色が多めなので、私の肌（21-22号）だと濃い色をぼかしてピンクニュアンスを加えるような感じで使うのが可愛いかなと思っています。
下段（●●●●●）は５色中３色がマット。
左の２色はシマーと大粒ホロですが、どちらもピンクの偏光ラメがかなり華やかです。
中央から右にかけての３色が、紫色が強く出るライラックカラーになります。
特に中央のライラックは透明感が半端なく出るようなカラーで、チークやハイライトとして使っても可愛いと思います。
着画（↓）では、そんな下段中央のライラックを中心にメイクをしました。
透明感があふれ出していて可愛いですね。
正直、上段はいろいろのせてみたのですが色が淡くて重ねても変化をつけにくかったです。
私の場合は、どれか１色メインを決めたらなんでもいいから淡い色でぼかしていく…という方法で楽しむのが合っているなと思います。
上段右（パレットの中では比較的暖かみのあるピンク）をメインに使えば、また全然違う仕上がりになると思います。
なかなか日常使いしない色ではあるのですが、「一つくらいこういう色のパレットを持っていてもいいかな」と思って買った冒険カラーでした。
【mude】ショールモーメント アイシャドウパレット を並べて比較
パレット全４種類を並べて比べてみました。
画像はアイシャドウの色を優先して色調整しています。
全４種類を並べて比較
「● 01 ウォームメモリー」と「● 02 ミューズモーメント」はくすみがあって落ち着いた印象。
「● 03 ピーチメモリー」と「● 04 ライラックモーメント」はくすみがほとんどない鮮やかな蛍光パステルカラー。
こうして並べて比較すると、彩度やくすみの違いが分かりやすいかと思います。
「01」と「02」を並べて比較
くすみカラーの「● 01 ウォームメモリー」と「● 02 ミューズモーメント」。
完全に好みですが、日常使いしやすいパレットなので どちらを選んでも失敗しないと思います。
「03」と「キャンメイク」を並べて比較
「● 03 ピーチメモリー」と
キャンメイクのシルキースフレアイズ 「M04 キュービッドペタル」が似ているかなと思って並べてみました。
どちらも彩度のある春夏カラーなので、キャンメイクのこの色が好きならmudeの「03」も好きなはず。
キャンメイクのアイシャドウにオレンジ系から―を追加したのが「● 03 ピーチメモリー」という感じですね。
「04」と「ロムアンド」を並べて比較
「● 04 ライラックモーメント」は
ロムアンドの「ベターザンアイズ W03 ドライストロベリー」と並べてみました。
パステルカラーの白みの度合いはよく似ています。
ロムアンドのアイシャドウに、パープルの要素が加わったのが「● 04 ライラックモーメント」かと思います。
まとめ
30代の私の推しは、
普段使いなら「● 01 ウォームメモリー」。
遊びで使うなら「● 03 ピーチメモリー」です。
ピンク系の「● 02 ミューズモーメント」と「● 04 ライラックモーメント」がダメと言うわけでなく、完全に私の好みというだけです。
02・04は青みカラーと暖かみカラーのバランスも含めておしゃれで素敵なパレットでした。
総じて、mude（ミュード）の「ショールモーメント アイシャドウパレット」は配色が洒落ていて大好き。
シリーズが続く限りこれからも新色を追っていきたいなと思っています。
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関連情報
● 似た配色はホリカホリカにも。
mudeとの比較も載せてみました。
● 韓国コスメのヴィーガンコスメ「Dinto」。
パール感のない完全マットなテクスチャが欲しいなら日本よりも韓国コスメです。
● 「hince」の10色アイシャドウパレットも大好き。
最近新しいシリーズの発売もありましたが、私は個性的なカラーが入ったこのシリーズがずっと好きです。
● 国内プチプラブランド「BLEND BERRY（ブレンドベリー）」。
これもセミマット・ラメ・シマーが入っていて使いやすいけどベーシックすぎないので、揃え甲斐のあるパレットです。
● 気合を入れたい日のアイシャドウはやっぱり「Dior（ディオール）」。
気持ちがキリっとします。
リニューアル後もこの2色は残りました。
● X（Twitter）では購入したコスメの感想つぶやいていますので、よかったらのぞきに来てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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